入選
晴天を誉めるなら夕暮れを待て
村田 秀一 様
撮影場所:京都府京丹後市網野町
施設名等:夕日ヶ浦
京都の夕日ヶ浦に設置されているブランコです。訪れた日は朝から天気が悪く、夕陽はあきらめていましたが、ちょうど夕方天気が回復し、ブランコ・夕陽・雪が織りなす光景に息を飲みました。人生に例えるなら、今はたとえ雨模様でも、夕暮れ時はきっと晴れると信じて。
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モニュメントファクトリーホッカイ
(株)北海鉄工所 臨海工場
月〜金曜日/9時〜17時受付〔祝日除く〕
タイトルがモニュメントに物語を与え、作品から時の流れを感じます。
自然木を用いて作られた素朴なブランコのモニュメントが、雪景色の中で夕日を背に逆光となったシルエットが美しい作品です。
ブランコ、夕日、雪、海という4つの要素が織りなす色の移り変わりが幻想的です。力強い大自然の迫力にパワーをもらえます。
冬の日本海、夕景を人生に例えられ、移りゆく天候とブランコのある景色、心動かされた瞬間が写真として収められました。雄大な山々と荒波、樹木の面影を残すブランコに腰掛け、暮れ行くひと時を体感したくなりました。