優秀賞
彼は誰時
普久原 遥哉 様
撮影場所:京都府京都市下京区東塩小路町
施設名等:京都駅
京都駅の大きさに心躍り、エスカレータで最上階へ行く途中このモニュメントを発見しました。
朝日に照らされる様子が美しく、旅の幕開けにふさわしい発見だと思い撮影させていただきました。
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モニュメントファクトリーホッカイ
(株)北海鉄工所 臨海工場
月〜金曜日/9時〜17時受付〔祝日除く〕
普段は見ない京都駅の風景にハッとさせられました。いつもの京都駅が急にドラマチックに見えてきます。
絵のように計算された構図で、ミステリアスな物語を感じます。
写真としての構図、陰影、色調に撮影者の感性を感じます。階段の水平ラインと手すりの斜めのライン、モニュメントの垂直ラインによる構成が素晴らしいと思います。
まさに彼は誰で、どこに向かうのか、と考えてしまいます。モニュメントはもちろん、長い階段や建築の構造が見えることで造形という魅力も併せ持つパワーのある作品だと思いました。
朝のひと時、ビルの空間に凛と佇むモニュメントを特別な空気感を含め撮影されました。大階段を背景に影の中の光は深紅の彫刻作品の形を美しく際立たせています。また線上に等間隔の三角コーン、歩く人も印象的です。