宇野コチヌ

社長講評

ゴミのリサイクルからカラフルでファンキーなアートが誕生ですね。

審査員講評

快晴の空とカラフルなチヌのモニュメントが調和している。口の中に吸い込まれていくような人物がおもしろい。

海洋ゴミというともすれば重いメッセージを持つモニュメントを、ユーモラスな魚のモニュメントに合わせて、可愛らしい女の子をセットで写すことで、軽やかな印象の写真となっている。

魚の口に繋がる階段を駆け上がる女の子、非現実的でユニークな瞬間が写真に収められた。風や光、空気感が伝わってくる。漂流ゴミで制作されたチヌの色彩の変化も美しく捉えられている。

滑り台に登る少女が、今から食べられようとしているみたいでドキドキです。